関道子さん遺稿集挿画展


昨年1月にすい臓がんで亡くなられた関道子さんの一周忌に一冊の遺稿集が編まれました。
「がん・留学生・祈り」
フォルケッタのギャラリーではこの本に寄せられた挿画の展覧会がはじまりました。
挿画を描かれたのは水彩画家Shiro Ishida氏。

北海道大学院教授で異文化間心理学を専攻されていた
関さんは留学生の支援に力を尽くされました。
また札幌聖ミカエル教会へ通う敬虔なキリスト教徒でもありました。
ギャラリーにはShiroさんのコメントにこうあります。

(前文略)そして私は関さんを以前から良く知る人だったように錯覚した(中略)
絵を描くことを通して関さんに出会ったような印象を持った
それは彼女の「酒が好きで、にぎやかなことが好き、寂しがりやで無類のお人よし、
涙もろくて早口、皆さんから愛され皆さんを愛した・・・」(遺稿集 通夜の祈り より)
そんな人柄によるものではないだろうか(後文略)


展示会中は作品の販売ご予約も承っております。
売上は聖ミカエル教会への献金とさせていただきます。
会期は2009,5,31まで

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