亜麻と向日葵

今年もフォルケッタの畑にきれいな彩りを添えてくれた亜麻とひまわり。
そろそろ種が熟成してきたようです。
ひまわりにはシジュウカラが集まるようになりました。
小鳥がぜんぶ食べてしまわないように、収穫をしましたよ。

亜麻もひまわりも刈り取ってから種の部分を取り分ける作業が
骨折りでいつも苦労していました。
でも今年はスペシャルな助っ人が登場したんです。
じゃ~~~~ん!!!!

なんでしょう、このレトロな佇まいと重厚感あふれる雰囲気を持ったこのお方はいったい?!
実はこれはむか~しむかしに使われていた脱穀機で
なんと「名寄市北国博物館」から特別にお借りした貴重な郷土資料なのです。
足踏みミシンの要領で(それも今となってはなかなか目にしませんが・・・)
ペダルを踏むとU字型の金物がいっぱいついた円筒の部分がぐるんぐるん回ります。

そこへ刈り取った亜麻の束を・・・

パチパチと軽快な音を立てて亜麻の実がはじけ飛びます。
この脱穀機、本来は稲用だそうですが
ひまわりの種もコレで取れちゃうかもしれません。
取れました♪

スペシャルな助っ人のおかげで収穫作業はあっという間に終わってしまいました。

これでまたフォルケッタ名物の香ばしい亜麻のパンができそうです。

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